悲しい場面では 涙ぐんでた 素直な横顔が 今も

恋しい・・・ 就職が決まって 髪を切ってきたとき

もう若くないさと 君に言い訳したね♪

人には 決して忘れられない出来事が 一つや二つ
あると思う  あの時、ああすればよかった後悔して
みても 過ぎた過去って 蘇えらない
自分の思い通りにいかないのも これまた人生なんだよね

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

スケート場で彼女と目と目が合ったことでボクの
気持ちは揺れ始めた・・・
「なんで ボクが帰ろうとしたとき 彼女がいた
んだろうか?」 「たまたま 帰る時間が一緒に
なったんだろう・・・」

それから何日か後、講義で彼女の姿を見つけビックリ
した・・・  なんと肩まであったウエーブのかかった
長い髪をバッサリ切って男性みたいに短い髪型に
していた。 何かあったのかな・・・ 人のこと
とはいえ 気になりだすといろいろ考えてしまう・・・
当時は多感な年頃だったのかも・・・

それから数日後 その日は突然来た

いつものように講義が始まる前、大教室にいると
彼女が入ってくるのが見えた。何気なく目で追って
いると だんだんとボクの座ってる方に近づいて
くるではないか・・・  何百人も入れる教室なので
座る所って 一杯あるのに・・・さらに目で追ってると
ボクが座ってる列の方にくるではないか・・・
彼女を見ていると彼女と目があってしまった

なんだか ドキドキしていた・・・
彼女は、こちらの方を見ながら さらにちかづいて
来た・・・ 目と目があっている さらにドキドキ
しているとボクの二つ前の席に座った。

ビックリした・・・  内心ホッとしていると
いきなり彼女が振り返って ボクの方を見た・・・
なんで?? 

その講義の90分間は、あっという間に過ぎた
教授の話など何も耳に入らず ボクは彼女の後姿を
見ながら いろんなことが頭の中を駆け巡った

今日しかチャンスはない・・・  でも勇気が
いるよな・・・ やっぱり止めよう・・・

決心した・・・  彼女に声をかけよう・・・

講義が終わって 彼女の後を追った
彼女は友達と二人でキャンパスを後にした
なんと ボクと同じ通学路の方に行くではないか
20mぐらい離れてチャンスを伺っているけど
友達と別れる気配がない・・・ どうしよう・・・

意を決した  走って彼女にかけより声をかける

「こんにちは ちょっといいですか?」

彼女は、ビックリしてボクの方を見た・・・

それから何を話したかは、よく覚えていない・・・
クラブのこととか聞いたような記憶がある
時折、彼女が 「エッ〜〜〜?」とか声を大きく
して ボクの方もビックリした記憶がある

肝心のことを聞かなくては・・・

「あのぉ〜 彼氏いるんですか・・・」

彼女は、俯いたまま 聞き取れないような
小さい声で 「えぇー」といったような気がした
それほど小さい声だった

ボクは「ビックリさせてゴメンなさい」と言って
彼女達と離れた  とはいっても通学路が同じ
だから 彼女達の後ろを歩いていた

分かれ道のところで彼女が友達と別れた

何を血迷ったか ボクはまた駆け寄り彼女に声を
かけた・・・

「先程は、急に声かけてゴメンなさい」

彼女は、立ち止まりボクの方を見た・・・

目と目が合うこと十数秒・・・
ボクは見とれていた・・・

急に我にかえって 「すいませんでした」と一言
言って 彼女の前を走り去った・・・

2度目の失恋・・・ 
このことがさらにボクの苦悩を招くことになった・・・
 

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