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「戦いは終わって・・・」
2003年4月30日4年に1回の統一地方選挙が終わった
今回の選挙は、今までになく深く関わりをもった
選挙となった。 何故ならボクの兄貴が推薦を
受けて議員に立候補したからだ。
当初は、別の人が立候補する予定だったみたいだが
家庭の事情で断念して その後兄貴が推薦をされた
みたいだ。
いきなり、兄貴から電話があって
「選挙に出ることになった。応援をよろしくたのむ・・・」
あれから1ヶ月・・・まさに戦争の毎日だった
選挙って告示後からだと思っていたが 実際は
告示前に大勢が決まっていることを始めて知った
告示後は、選挙カーでウグイス嬢がマイクで名前を
連呼するだけの いわばお祭りみたいなものだ
ボクも始めて選挙カーなるものに乗ってまわった
これがまた大変労力のいるものだった
マイクで名前を呼んで回っていると家の中から
支持してくれる人が出てきてくれる
その人を見つけると車から飛び降りて全力で
走っていって 握手を交わし頭を下げるのである
「お世話になります」
「よろしくお願いします」
兄貴にボクにその他の運動員の人がいっせいに
駆けつけて握手を求めると お年寄りの中には
感激して涙を流す人もおおかった
また地区にあらかじめ遊説の日程を知らせているので
場所によっては多くの支持者の方々が集まって
いるところもあった そんなところでは、演説を
してまわらなければいけなかった
しようと思ってもなかなか出来ない経験をこの1ヶ月
の間、経験してきた
選挙って なんであんなに人が変わるんだろう?
普段は温和な人たちも 人が変わったみたいに
いろんな論議に夢中になる 中傷、誹謗、デマ
精神的にも肉体的にも極限すれすれになる
かなり度胸のある人間じゃーないと立候補なんて
できないと改めて痛感させらされた気がした
告示後の後半は、だんだんとまとまってきて
みんなの気持ちが一つになったような気がした
最終日では、総勢30人以上の人が車7台に分乗
してまわった
27日の選挙当日 夕方から我が家には沢山の
支持者が集まっていた
開票所から入る連絡をみんなで固唾を飲んでまって
いた。9時過ぎに第一回目の連絡が入った
その時点で兄の票は トップであった
支持者から歓声と拍手が沸き起こった
それから1時間ほどして第二回目の連絡がはいる
同じ票数の人が四人になっていた
それから30分後、最終の連絡が入る
壁に貼られたほかの候補者たちの票が次から次へと
書き込まれる
兄の得票数は、上位5位の中に入っていた
支持者から歓声が沸き起こる
喜びで涙ぐんでる人も多く見られた
選挙ってなんでこんなに人の心を動かすんだろう・・・
翌日、朝早くから多くの人達が挨拶にきた
「当選、おめでとうございます」
家族そろって
「ありがとうございます」
「お世話になりました」
次から次へと訪問客が絶えなかった
ボクは、喜びはもちろんあったが 5票差で落選した
候補者の心境を考えると何故か辛く思えた
選挙って当選すれば天国だけど、落ちれば地獄を
味わうのかもしれない・・・
それだからこそ、誰もが必死になって目の色を変えて
選挙運動をするのかもしれない・・・
これほど、人間性というか本性の見えるイベントは
他にはないのかもしれないな
精神的にも、肉体的にも疲れた1ヶ月間であった
今回の選挙は、今までになく深く関わりをもった
選挙となった。 何故ならボクの兄貴が推薦を
受けて議員に立候補したからだ。
当初は、別の人が立候補する予定だったみたいだが
家庭の事情で断念して その後兄貴が推薦をされた
みたいだ。
いきなり、兄貴から電話があって
「選挙に出ることになった。応援をよろしくたのむ・・・」
あれから1ヶ月・・・まさに戦争の毎日だった
選挙って告示後からだと思っていたが 実際は
告示前に大勢が決まっていることを始めて知った
告示後は、選挙カーでウグイス嬢がマイクで名前を
連呼するだけの いわばお祭りみたいなものだ
ボクも始めて選挙カーなるものに乗ってまわった
これがまた大変労力のいるものだった
マイクで名前を呼んで回っていると家の中から
支持してくれる人が出てきてくれる
その人を見つけると車から飛び降りて全力で
走っていって 握手を交わし頭を下げるのである
「お世話になります」
「よろしくお願いします」
兄貴にボクにその他の運動員の人がいっせいに
駆けつけて握手を求めると お年寄りの中には
感激して涙を流す人もおおかった
また地区にあらかじめ遊説の日程を知らせているので
場所によっては多くの支持者の方々が集まって
いるところもあった そんなところでは、演説を
してまわらなければいけなかった
しようと思ってもなかなか出来ない経験をこの1ヶ月
の間、経験してきた
選挙って なんであんなに人が変わるんだろう?
普段は温和な人たちも 人が変わったみたいに
いろんな論議に夢中になる 中傷、誹謗、デマ
精神的にも肉体的にも極限すれすれになる
かなり度胸のある人間じゃーないと立候補なんて
できないと改めて痛感させらされた気がした
告示後の後半は、だんだんとまとまってきて
みんなの気持ちが一つになったような気がした
最終日では、総勢30人以上の人が車7台に分乗
してまわった
27日の選挙当日 夕方から我が家には沢山の
支持者が集まっていた
開票所から入る連絡をみんなで固唾を飲んでまって
いた。9時過ぎに第一回目の連絡が入った
その時点で兄の票は トップであった
支持者から歓声と拍手が沸き起こった
それから1時間ほどして第二回目の連絡がはいる
同じ票数の人が四人になっていた
それから30分後、最終の連絡が入る
壁に貼られたほかの候補者たちの票が次から次へと
書き込まれる
兄の得票数は、上位5位の中に入っていた
支持者から歓声が沸き起こる
喜びで涙ぐんでる人も多く見られた
選挙ってなんでこんなに人の心を動かすんだろう・・・
翌日、朝早くから多くの人達が挨拶にきた
「当選、おめでとうございます」
家族そろって
「ありがとうございます」
「お世話になりました」
次から次へと訪問客が絶えなかった
ボクは、喜びはもちろんあったが 5票差で落選した
候補者の心境を考えると何故か辛く思えた
選挙って当選すれば天国だけど、落ちれば地獄を
味わうのかもしれない・・・
それだからこそ、誰もが必死になって目の色を変えて
選挙運動をするのかもしれない・・・
これほど、人間性というか本性の見えるイベントは
他にはないのかもしれないな
精神的にも、肉体的にも疲れた1ヶ月間であった
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