読書というと先ず思い出すのが、今年ダイエーを
引退した「秋山幸二」選手のお母さんが書かれた
「わが人生のホームラン」という本だ。

お母さんの半生を家族のことを含めて書き綴られた
本である。

当時、知人を思わぬ形で亡くしたボクは、極度に
落ち込んでいた。
この本を読んで、長男が7歳で日射病で亡くなった
こと、長女を17歳で白血病で亡くされたこと、
その苦悩を読んでいくうちに「お母さんに会いたい」
という衝動に駆られた・・・。

ボクは、何の連絡もせずに秋山選手の実家を探し
尋ねた・・・。
偶然にも お母さんは在宅中で ボクが本を持って
「お母さんの著書を読んで、どうしても会いたくなって
来ました」と言ったら 初対面なのに「どうぞ
お上がりください」と言われ、居間に通された。

ボクは、会いに来た事情を説明し、素直に
落ち込んでることを話すと、お母さんを暫く考え 
そしてゆっくりと話を始められた。

本に書いてないことも話された・・・。

秋山選手が兄姉の意志を継いで必死になって
頑張っていること・・・
子供を2人も亡くされた苦悩というものが
どんなものだったのか・・・

いつしか、お母さんの目から涙が溢れていた

ボクもお母さんの話を聞き、感銘を受け
涙が頬をつたった・・・

心を開きあった会話って こんなにも魂を揺らす
ものだろうか・・・

お母さんに元気付けられ、ボクが「ありがとう
ございました」と言って頭を下げ立ち上がろうと
すると、お母さんは本の一番裏のページに
「西部ライオンズ 秋山幸二」そして その隣に
「母 ミスエ」 と書き添えられた・・・。

そして、「家には、これ一枚しかないのよ」と
言って 飾ってあった秋山選手のサイン入り色紙を
持ってこられて、「これをあげるから」と言われた。
ボクは、ビックリして そんな大事なもの頂けません
と断ったが、「いいからいいから」と言って手渡された。
恐縮して、お礼を何度も言って実家を後にした。

たぶん、あの色紙は、秋山選手がプロになって
一番初めにサインした色紙なんだろう・・・
そんな大事なものを他人のボクが貰っていいの
だろうか・・・

来る時は、ドキドキものだったが帰るときは
晴れやかな気持ちに変わっていた・・・

「わが人生のホームラン」とサイン入り色紙・・・
ボクの大事な宝物だ・・・。

秋山選手の無口だけど、あのひた向きに頑張って
る姿を もう見ることが出来ないのは残念だが
「名球会」にも入れたし、お姉さんお兄さん
そして お母さんも心から喜んでいるだろうな・・・
今日は、朝からとてもいい天気だ。

イチョウ並木が綺麗で有名な所へ行った。

黄色や黄緑のイチョウの葉が太陽の光に照らされて
とても綺麗だ。

時折吹く風に、イチョウの葉が舞い落ちる・・・。

とても風情のある眺めだ・・・

ベンチに座り真っ青な空を眺める・・・。

「優しさとは・・・」ふと、そんなことを想った。

偽りのやさしさ、上辺だけの優しさ・・・優しさにも
いろいろあると思う。

「本当の優しさって何だろう?」

人は、生きていく中でいろんな経験をする。

楽しいことや嬉しいこと、悲しいこと、ツライこと。

時には、絶望のどん底に突き落とされるようなこと
もあるだろう・・・。

どうしようもないほどの絶望感に打ちのめされた時
優しい言葉を掛けられることほど、嬉しいことはない。

絶望感を克服した人間の言葉には、真の優しさが
込められているような気がする・・・

本当の優しさを受け入れられような人間に
なりたいな・・・

さてと、銀杏拾いでも しようかな
探し物をしてて 押入れの中を整理した。

ふと、見覚えのあるケースが出てきた。
ケースを開けると、そこには金色に光る
「トランペット」があった・・・。

昔の記憶が蘇える・・・

高校時代・・・「吹奏楽部」に入っていたボクは
先輩の吹くトランペットの音色がとても好きだった。
トランペットの力強い音や物悲しい音色に魅せられて
どうしても欲しくなって 親に無理を言って買って
貰ったものだ・・・。

実家の近くにボクのお気に入りの場所があった。
そこは、小高い丘になっており360度周りが
見渡せるとても景色のいい所だった。

実家に帰ってるときは、いつもその丘の上に
行って寝そべって空を見てるのが好きだった。

トランペットを買ってからは、そこがボクの
練習場になって西の空が夕焼けに染まる頃、
夕日に向かってよく練習したものだ・・・。

トランペットってマウスピースの中の唇を震わせて
音を出すのだが、これがなかなか 難しい・・・

練習を重ねるうちに、音は出るようになったのだが
どうしても高音の綺麗な音色が出なかった・・・。
唇の厚さとかも関係があるみたいで、
とうとう途中で断念した。

トランペットを磨きながら・・・再度 挑戦して
みようか・・・ そんな気になってきた。


  *******************


ある人の日記が頭から離れずに どうも文章が
浮かばない・・・

お心当たりのある人・・・いませんかぁー(笑)

そう リクエストに答えてくれたあなたの日記
ですよぉーーー(笑)

友の死・・・

2002年11月14日
夜の10時過ぎに、突然電話が鳴った・・・。

電話に出てみると、友達のお姉さんだった。

十数年ぶりに聞くお姉さんの声・・・
その声は、何故か震えてるようだった・・・。
彼女は、突然 話を切り出した。

「あのね、弟がね、亡くなったの・・・」

我耳を疑った・・・

「えっ? 今なんて言ったんですか?」

「弟が昨日、亡くなって・・・」

「事故ですか?」

ボクの質問に彼女は答えず、通夜と葬儀の日程を
伝えてきた・・・。

友達に連絡して、一緒に通夜に行った。
友達の両親も もちろん知ってるので 掛ける言葉
がなかった・・・。

お父さんが、淡々と事情を説明された。
行方が分からなくなって、みんなで探していたこと。
そして、実家の自分の部屋で自ら・・・

ショックだった・・・。

彼とは、高校の時から仲が良くて いつも一緒に
登校していた仲だった。 卒業後もしばらくは
連絡の途絶えた時期もあったが、仲のいい友達
みんなで花見をしたりしていた仲だった・・・。

その時、彼女を連れてきて、照れてたのを
思い出す。

彼女と結婚して、幸せな生活を送ってるとばかり
思ってたのに・・・

年賀状にも、「息子ができて親父になった」と
嬉しそうに書いてきたばかりだったのに・・・。

葬儀では、昔の仲間の姿があった・・・。
皆、それぞれに彼のことを想い、無念さを
感じていたんだろう・・・

誰にも、人に言えない悩みがあると思うが
でも それに負けずに頑張っているんだよ。

お父さんが、「孫が20歳になるまで、頑張って
育て上げる」と言われたのが心に残った・・・

あれから、何年が過ぎたのだろう・・・

今でも、君はボクの心の中で昔と変わらず
生きているんだからね・・・

感動、それは・・・

2002年11月13日
今日は、夕方から講演会に行って来た。

テレビやラジオにも出ている著名な人らしく
話も分かりやすかった。

「日本の現状とこれからの課題」みたいなことを
1時間半に渡って、講演された・・・。

改めて、日本の現状を知ると、不安になってくる。

デフレスパイラルに突入した今、「作る喜び 使う
喜びを 共有しよう」ということが 今の日本に
とって 必要なことだと結論付けられた・・・。

「分かったような 分からないような・・・」

難しい話題は これくらいにして・・・

ふと、映画の一場面を思い出した・・。

それは、韓国映画の「シュリ」の最後の場面だ・・。

見た人も多いと思うが北朝鮮のスパイと韓国の
情報部員の恋愛の物語だけど・・・最後に
愛し合った男女が、お互いに銃を構える・・・。

そこには、どんな思いがあったのだろう・・・

結局、男は、職務を選び、彼女を撃ち・・・
彼女は、愛を選んで撃たなかった・・・

なにか、男性と女性の本質的な違いを感じさせら
れた映画だった。

ボクが、男性と同じ立場だとしたら・・・
愛する女性を撃てるだろうか・・・

映画を見て、だいぶ経ってるけど・・・
未だに結論が出ないままでいる・・・。

***********************

「おはよぅ♪ そちらの天気はどんな?」

そこには、返事のメールが来るのを心待ちに
しているボクがいる・・・。
返事が来た時は、とても心が満ちた気持ちになる。

今日は、チャットも出来たし・・・

最高の一日だったな!

でもね、君の「もし、ボクが入院でもして
連絡が取れなくなったら どうするの?」という
問いに 「ドキッ」としたよ。
 
君の言うように、いつかは終わるのかも知れないけど
でも今は、そんなことは考えたくない・・・。

これからのことは、誰にも分からないことだよ。
明日、交通事故で死ぬかも知れないんだから・・・。

だから、今を大事にしたいな!

毎日毎日、充実した日々を過ごすことが出来れば
それは、想い出として残るのだから・・・

後悔をしない毎日を過ごすことが 今のぼく達には
一番大事なことだと思うよ。

明日も「おはよう!」のメール、送るからね!!
本当の意味で、尊敬できる人っているのだろうか?

ふと、そんなことを思った・・・。

今までの人生を振り返ってみても 心から尊敬できる
人には そう巡り会っていない気がする・・・。

信用できない人、傲慢な人、何を考えてるか
分からない人、平気で嘘をつく人、自分勝手で我儘な人 
どうしようもない人 人を見て態度を変える人etc・・・

これまで、信用して何度裏切られてきたことだろう・・・

でも ボクの身近な人に凄いなぁーと思える人がいる。

無口で、無駄口はたたかず 常に冷静に物事を
判断し、それでいて物腰が低い・・・
自分を自慢するなんてこともないし 誰に対しても
同じように接している。
人一倍に気を使い・・・それでいて頭も凄くいい

「実るほど、こうべを垂れる稲穂かな・・・」

ということわざがあるが まさにそんな感じを
受ける・・・。

人間的に尊敬されるって・・・自分が判断するもの
ではなく 他人が判断するものだが 少しでも
近づけるよう 努力したいものである。

(女性にモテルって自慢してるようじゃーまだまだだな!)(笑)

人の縁とは・・・

2002年11月11日
メル友の一人に、2年以上も続いてる人がいる。

メールを始めてスグにメル友になった人だ。
回数も500回に近くになっている・・・。

ボクのことを信用してくれて、時には親友にも
話せないような深刻な悩みや仕事の悩み、愚痴
いろんなことをメールで相談してくる・・・。

いつのまにか、彼女にとってボクは信頼できる
兄貴のような存在になっているようで、ボクも
彼女のことが可愛い妹みたいな存在になっている。

これからもメールが途絶えない限り、今の関係が
続いていくのだろう・・・。

君とは、偶然チャットで繋がってほんの1時間ほど
話しただけなのにお互いにそのまま終わりに
したくなくて アドレスを交換したね!!

今、考えるととても不思議な感じがしてる・・・。

「人の縁とは、なんだろう・・・」

2年も続いてるのに、恋愛関係にならない人も
いれば、1時間足らずで、好きになる人もいる。

ボクの勝手な解釈だが・・・

お互い面白い話をしたりジョークを言い合って
明るい性格の人間を演じていたが・・・実はその裏に
ある本当の自分というものが「淋しがり屋」で
あることをお互いが感じ取ったからではないだろうか・・・

人は、「本当の自分」の姿というものをなかなか
人には見せたくないものだ。
でも、それと裏腹に「本当の自分」を誰かに見て
欲しいと願ってるのではないだろうか・・・

「自分を素直に出せる」・・・

そんな人に巡り会えたことに感謝したい。

清掃活動・・・。

2002年11月10日
今日は、朝8時から、清掃活動があった。

2ヶ月に一度だから、そんなに苦にはならない。
顔見知りの人と挨拶を交わす。
数人づつに分かれて、それぞれの持ち場を清掃する。

掃除していると、顔見知りのおばさんから声を
掛けられる・・・。

「最近の旦那さんは、優しいですね!」

「優しいのか、嫁さんが強いのかわからないですよ」

ボクの言葉に、おばさんが笑う。

10階からの眺めは市内が一望でき、気持ちまで
晴れてくる・・・。
ふと、東の空を眺める・・・。

「君は、今何をしてるのだろうか・・・」

連絡が取れなくて2日目・・・

休みの日は、連絡が取れないと分かっていても
何故か、淋しい・・・。
このまま、ずっと連絡が取れなくなってしまい
そうな・・・そんな不安を覚える。

何十人もの人が一緒に清掃活動をしているけど、
みんな それぞれ何かを思い、何かを考え、
黙々と掃除してるんだろうな・・・

さて、今日は、何をしようかな?



「一番好きな人」

2002年11月9日
今日は、快晴だ。

昔懐かしいCDをBGMに大好きな紅茶を飲みながら、
この日記を書いている・・・。

流れてるのは、大滝栄一の「さらばシベリア鉄道」
テンポがあって、好きな曲の一つだ・・・。

「伝えておくれ、12月の旅人よ・・・
いついついつまでも 待っていると・・・・・♪」

ボクの場合は、待っているというより「愛してい
る」と伝えて欲しいな・・・。

村下孝蔵の「一番好きな人」が流れてきた・・・。
とても切ない曲だ・・・。

「一人きりは、ツライ・・・。」
「一番好きな人・・・あなたのために、生まれて
死ねるなら それだけでいい・・・」

最近、頭に浮かぶ言葉がある・・・。

「ときめき」 「安らぎ」 「温もり」 「信頼」
「感謝」 「純粋」 そして 「心の繋がり」

気持ちが繋がってるってこんなに「幸せな気分」
に成れるのだろうか・・・。

今、ボクの心は少年のように踊ってる・・・。

いつまでも いつまでも 今の気持ちを
持ちつづけていきたいものだ・・・。

「6つの心」

2002年11月8日
日々毎日、誰かと接している。
その多くが「一期一会」の人だ。

最初で最後の出会いなら感じのいい
印象を与えたいものだ・・・。

ふと、以前の会社で、毎日復唱していた
言葉を思い出した。

「6つの心」

「ハイという・・・素直な心」

「すいませんという・・・反省の心」

「お陰さまでという・・・謙虚な心」

「させて頂きますという・・・奉仕の心」

「有難うございますという・・感謝の心」

「私がやりますという・・・積極的な心」

いつも 頭のどこかに いれていたいな!

誰だぁー!ボクには「スケベな心」しか
ないって、言ってるのはぁーーーーーーーー!!


「こんにちは!」

「こんにちは!」

「はじめまして!」

「はじめまして!」

***********************

未知なる世界へ足を踏み入れた。

「チャット」と言う言葉は、知っていたけど、
自分とは無関係の世界だと思っていた・・・。

一番の理由は、キーボードを打つのが遅いという事
だが、もう一つは瞬時に文章を考えるのが苦手な
ことだ。 この苦手なことの組み合わせが「チャット」
であるため・・・「チャット」をすることなんて
考えてもみなかった。
以前、メル友からも「チャット」はオモシロイから
と言って誘われたことはあったがいつもボクには
出来ないから・・・と言って断っていた。

最近、少しづつ文字を打つのが早くなって、ふと
「チャット」というのを思い出し、友達と一緒に
挑戦した。
「はじめまして!」・・・から始まり数行の文章で
相手の人がどういう人かを判断するのは至難の業
だった・・・。 時には、相手の人から「チャット
をするのは、まだ早いんじゃーない?」という苦言
を受けながらも・・・。
瞬時に考え、それをすばやくキーボードで打ち込む
・・・簡単な作業にも思えるが これが結構、
難しい・・・。 相手の人を待たせすぎるのも
悪いと思うと、慌ててしまって打ち間違が多い。

失敗を繰り返しながらも、だんだんとリズムが
あるのを肌で感じてきた。

たまに、女性になりきって男性がどんなことを
書いてくるのかも勉強した・・・。
「チャット」の盲点だが、相手に悪いと思い
ながらも バレないようにすればいいんだと
割り切った。 
ほとんどの男性が似たり寄ったりで
「な〜〜んだ!他の人もあまり変わらないじゃー
ないか・・・」 ・・・少し自信が持てた。
中には、感心するほど文章力があって間の取りかた
も上手で、思わず驚嘆する人もいた。
こういう人を見ると「負けず嫌い」性格から
ボクにだって出来ないことはないと練習を重ねた・・・。

「チャット」を始めて 2ヶ月・・・
今では、定期的に話の出来る「チャット友達」も
出来た。
 
「チャットから始まる恋物語」・・・

「ときめき」を胸に秘めながら・・・。

理性と欲望・・・。

2002年11月6日
「理性」と「欲望」・・・人の心は、いつも
この二つの心によって揺り動かされてるのでは
ないだろうか?

「理性」の強い人、「欲望の強い人」いろんな
タイプの人がいると思うが、心の中で物事を
判断しようとする時、常にこの「理性」と「欲望」が
葛藤するのだろう・・・

パチンコする時も「もうちょっとしたら出るかも」
という「欲望」と「もうこのあたりで止めよう」
という「理性」が葛藤してると思う・・・。

でも、時として自分で自分が分からなくなる時が
ある。 熱くなってくると「理性」なんてどこかへ
吹っ飛んでしまう・・・
気付いた時は、財布の中がスッカラカン・・・
なんてことも・・・

でも、「理性」と「欲望」が葛藤してる間は
まだ良いのでは、なかろうか・・・

人は、あることに「快楽感」を持つとそれ以上のものを
求めるようになる。
度が過ぎてくると「依存症」という状態になる
のであろう・・・
「ギャンブル依存症」「買い物依存症」「アルコール依存症」・・・
いろんな依存症があるが
そういう状態にならないためにも「理性」と「欲望」
を冷静に判断できる「ものさし」を持ちたいものだ。

はや 2年・・・

2002年11月5日
パソコンを買って、2年の月日が流れた・・・。

それまでのボクは、機械音痴でパソコンなんてと
思っていた。 その前に買ったワープロも15万円
もしたのに、1ヶ月も経たないうちに押し入れの
隅っこに行ってしまった。
覚えようとする気はあったんだけど・・・どうしても
根気がなくて挫折した・・・。

パソコンを買うときも、妻から「どうせ1ヶ月も
経たないうちに押し入れの飾りになるんだから」
と言われたのを 「パソコンぐらい使えないと
時代に乗り遅れる」・・・と言って 必死に説得
して 購入したものだった・・・。
本当は、インターネットに繋いでいろんなHPを
見たかっただけだった。

最初は、新聞のコラムを毎日、複写していたが
これは、長続きしなかった。
妻の手前もあるので、年賀状の住所録を作った。
これは、妻もスゴイと言って喜んでくれた。

文章を書く練習を続けるには、何かいい方法は
ないかと考えた。
本屋でパソコンの本を立ち読みをしてる時に
メールの特集記事が載っていた。
ボクは、ひらめいた・・・。
これならば、長く続くかもしれないと。
「メル友募集」の記事を読んではせっせと文章を
送りつづけた・・・。が、誰からも返事は来なかった。
だいたい、国語が一番苦手で文章力ゼロの
ボクには、かなりの無理があった。
「もう や〜〜めた」 と思ったとき・・一人の人から返事がきた。
あの時の喜びは、今でも忘れない。

あれから 2年が過ぎようとしている。
「熱しやすく 冷めやすい」ボクが今は日記を
付けている。
この年になるまで、一度も日記なんてつけたことが
なかったのに・・・。
「自分で自分を誉めてやりたい」って誰かが
言ってたが同じような心境である・・・。

いつまで 続くか分からないが「熱してる」間は
頑張って日記を書いていこう・・・。



あれは、社員でいったタイ旅行、二日目の出来事だった。

その日、朝早くからパタヤビーチに向かった。
オプションでパラセーリングをするためだ。

社員の10数人が一緒だった。
ここのパラセーリングは、人工の島からモーターボートに
引かれて空中高く舞い上がり、空を一周して
また同じ人工島に帰ってくるというものだった。
同僚が次々と空舞い上がり、空中散歩を楽しんでいた。

いよいよ、ボクの番がきた。
体にパラシュートの金具をつけてもらい、ボートに
合図して 一気に空に舞い上がる・・・。
空からの景色は、格別のものだった。
青い海、青い空・・・それは、南国特有の素晴らしい
眺めだった。

下を見ると、突然モーターボートがスピードを
落とす。
「エェーーー 故障したのぉぉぉぉぉ?」
モーターボートは、止まってしまった・・・。
「ウソォーー! 」 
突然のパニックに襲われる・・・。

モーターボートが止まってるということは
必然的にボクは、海面へと落ちていく・・・。
「こんな格好で泳げない・・・」
恐怖が最高潮に達した時・・・僕は、水面に
着水した・・・空を仰ぐとパラシュートはまだ
空の上にあった・・・。
パラシュートが着水する直前に、
急にモーターボートが動き出した・・・。
ボクは、海面を引き摺られた・・・。
これが・・・痛いのなんのって・・・。
暫く、引き摺られるとまた空高く舞いあがった。
何が何だか分からずにいると・・・またボートが
止まった・・・。
「ウソォ〜、 またかよぉ〜〜〜」

2度も、海面を引き摺られ・・・散々の一日だった。
な〜〜んとこれは、旅行者を楽しませるために
ワザとやったことだった・・・。
その後、何人もの人が、海面を引き摺りまわされ
楽しんでいた。
ボクが、最初でなかったら ゼーーーッタイ
しなかったのに〜〜

海外には、何度か旅行に行ったが
これが一番の思い出だ。

人生とは・・・

2002年11月3日
今日、亡くなった祖父の35日の法要があった。

亡くなってから 一ヶ月あまり・・・月日の経つ
のは、本当に早く感じられる・・・。

朝の6時過ぎに危篤の電話があり、慌てて病院に
向かった。 それから1日後の朝方・・・祖父は
旅立った。 酸素吸入をつけて呼吸していた間隔が
少しずつ長くなり・・・祖父は静かに旅立った。
苦しむことも無く・・・本当に安らかな旅立ちだった。

生前祖父は、盆栽や花が好きで庭には
沢山の花があった。
ボクは、いつも可愛がってもらっていたので
祖父を喜ばせようと、デジカメで花の写真を撮り
それをプリンターで打ち出してファイルを作って
祖父に渡した。
スズラン、エビネ欄・・・祖父の大事にしていた
花を十数枚、アップで写してA4サイズで打ち出した
ものだ。
それを見た祖父は、「良く撮れている」「宝物にする」と
言って、涙を流しながら喜んでくれた・・・。
祖父の本当に嬉しそうな表情を見て、思わず
貰い泣きをしてしまった・・・。

こんなに喜んで貰えるんだったら、もっと早く
作ってあげればと思った。

人の一生って、なんだろう・・・。
人は生まれたら 必ず死ぬ。
これまで、何度も直面してきたけど、自分も
いつかは・・・というのが実感が沸かない。

ただ言えるのは、亡くなる直前に自分の人生を
振り返ってみて 「幸せだった」と思えるので
あればそれが一番ではないだろうか・・・。

スピード違反!!

2002年11月2日
それは突然の出来事だった。

休日の日、ボクはドライブを楽しんでいた。
大好きな「島谷ひとみ」のCDを聞きながら
気分良く車を走らせていた。

前を見るとやけにスピードの遅い車が走っていた。
あまりに遅い車で、追い越し車線のところでも
あったので アクセルを踏み込み、
一気に抜き去った。

ふと前方を見ると、交通指導員が道に
立ちはだかっているではないか・・・。 
道路工事でもしているのかなぁ〜〜と思って
よく見ると 警察官ではないか?

「アチャーー、やられたぁ〜」・・・
即座にスピードメーターを見るとな・なんと
90キロ近くでてるではないか・・・。

警察官の指示に従い、車をわき道に止めると
そこにはすでに5.6台の車が止められていた。

ドアを開け、警察官に聞いてみる
「ここは何キロ制限ですか?」
警察官は、答える
「50キロですよ」
一瞬、顔がこわばる・・・
(いったい何キロオーバーなんだ?)
警察官が口を開く
「よかったですね!あと1キロで赤切符ですよ。」
「29キロオーバーですよ」
(アチャーー 喜んでいいのか、悲しんでいいのか、)
確か車には、レーダーをつけていたはずだが・・
あっ? 市内でピーピー煩いので電源を切って
いたのを思い出した・・・。
ついてない・・・
指示されたパートカーに乗ると後部座席に
女性が一人座らされていた・・・。
軽い挨拶をする・・・。
こういう時の挨拶ってなんだかバツが悪い・・・。
「何キロオーバーですか?」と尋ねると
「22キロです」と答える・・・。
(勝ったぁ〜)心の中で一瞬思ったがそういう
場合じゃーなかった。
前の座席に警察官が2人座って個別に質問する。
前を見ると警察の取り締まり車両とパトカーが
4,5台いるではないか・・・。
それぞれの車に違反者が乗せられてるようだ。

「ここはいつから50キロになったんですか?
60キロじゃーなかったんですかねぇー?」

腹いせに質問してみる・・・。

「ずっと、前から50キロですよ」
さらに「あと1キロで赤キップだったんですよ」

さも、運がよかったというような言い方をする

「そう言われれば そうだなぁ〜」

違反して 得した気分になったのは
始めてだった・・・。
 

究極の恋愛!

2002年11月1日
ふと目が覚める・・・。
時計を見ると、夜中の3時半過ぎ。
タバコに火をつけ、パソコンを起動する・・・。

タバコを吹かしながら、昔のことを思い出す。
恋愛ってなんだろう・・・。
普通、出会いがあって交際しながら相手のことを
少しずつ分かってきて、だんだんと好きになって
いくのだろう・・・。
今の時代では、メールで知り合って何度も何度も
メール交換してお互いが惹かれあっていく・・・
そんな感じが一般的なのかもしれない・・・。

ボクは、昔から変わっている。
恋愛でも極端に言えば一目で気に入って告白して
その場で受け入れてもらう・・・そんな恋愛を
求めていた。 普通、そんなことはありえない話
かと思う・・・。
実際に経験もしたことがある。
告白した彼女は、「えぇーーー」と絶叫し目を
丸くして驚いていた・・・。即答はしなかったが
電話番号も住んでる所も教えてくれた。
普通、電話してデートにでも誘えば上手くいった
かも知れないが、ボクは、彼女に返事を求めた。
彼女は、言葉を選びながらも即答を避けた。
当然いえば当然の結果かもしれない・・・。
ボクは、その後何も連絡を取らなかった。

何年か後、彼女を知っているという人から
彼女が「もう一生、あんなに好きになる人はいない」・・・
と言って落ち込んでたという話を聞いて心が痛んだ。
でも、ボクはそんな恋愛をしてみたかった。
好きになってから相手のよさが分かってくると
もっともっと好きになっていくんじゃーないかと。

今、毎日のようにあなたのすばらしさを知ることが
でき、自分の求めていた恋愛を追求している
ような感じがしている。 
もっとボクのことを知って欲しい・・・。
もっとあなたのことを知りたい・・・。
今は、そんな気持ちで一杯だ。

嬉しい知らせ・・・

2002年10月31日
今日の熊本は、昼過ぎから雨が降って少し寒かった。
でもボクの心は、満たされている・・・。
あなたのことで、また一つ新しい発見があったからだ。
毎日毎日、新しい発見があってボクの想いも
だんだんと大きくなってくる・・・。
やはり自分の思ってた通りというかそれ以上の
人だった・・・。
自分の好きになった人の素敵な面が見えてくる
と言うのは、こんなにも嬉しいものなのだろうか・・・。

なんであなたは、ボクに的確な指摘ができるの?
ボクのこともまだそんなに分かってないはずなのに・・・。

あなたの言うようにこれからは、もっと広い視野を
もって行こうと思います・・・。

明日から11月だね!!
一緒に頑張って行こうね!☆

ゴメンなさい・・・

2002年10月30日
ちこ 昨日はゴメンね!

あなたのちょっとした悪戯心にあんなことを
言ってしまって・・・。驚いたでしょう・・・
自分でもなんであんな態度を取ったのかわかりません。
自分でも最近、ヘンだと思っています。
でも 仲直りできて ホントに嬉しいです。

ネット上での恋愛って どちらかが連絡を
取らなくなったら それでおわりだから・・・。
それを一番、わかってるから・・・
それを一番、おそれてるから・・・
だから 気持ちが余計に高ぶってしまうんじゃー
ないかと思います・・・。

昨日、自分でも苦しんだ分・・・今日は今まで
以上に幸せな気分です・・・。

あなたの短いけど心のこもったメールを読むときが
最高に幸せな時間です。

これからも よろしくお願いしますね!(^^ゞ

日本シリーズ!!

2002年10月29日

ちこさん げんきですか?
今日の熊本は、快晴でしたけど、寒い一日でした。
明日も朝夕は冷え込むそうなので くれぐれも
気をつけてくださいね!(^.^)

今、日本シリーズを見ながらこの日記を書いています。
ボクは、巨人ファンなんですけど ちこさんは
もしかして西部ファンですか? あなたが西武ファンならボクも明日から西部を応援したいと思います・・・と言いたいけれど こればかりは代えれません・・・

今日で3回目の日記になりますけど・・・気付いてくれたでしょうかぁ〜?
この日記を読むときは『北の国から』の純のあの
独特のナレーションを思い出して読んでくださいね! 純になり切ったつもりでこの日記を書いているのですから・・・。 もちろん バックには
あのさだまさしの“アア〜〜ア〜ア〜ア〜♪ るるるるるる〜〜〜るる〜る♪”のテーマ曲も思い出して
読んでくださいね!!(^.^)

今まで高ぶっていた気持ちが少し落ち着いて・・・
冷静になって考えるとちこさんは、ぼくのこと
ほとんど知らなかったですね!
今日の日記から少しずつ・・・ボクの趣味とか
興味のあることを書き綴っていきますので読んでくださいね!

今日は、ボクの趣味について書きたいと思います。
渓流釣り、写真、パソコン、旅行、温泉、スポーツ
カラオケ、映画、読書、 仕事? おっとこれは違うな!
いろいろあるんですけど・・・今日は釣りのことを
少し書きますね!
ちこさんは、渓流釣りはしたことないと思いますが
とても楽しいというかストレスを発散できるんですよ。
九州では、熊本や大分、あと宮崎まで行きました。
ちこさん “やまめ”って知っていますか?
やもめじゃーないですよ。(笑)
“渓流の女王”といってとってもきれいな魚なんですよ。渓流釣りをしているほとんどの人がこの
きれいさというか魅力に魅せられているんですよ。
でも そう簡単に釣れる魚ではないのでみんな
ハマっていくんじゃーないかと思っています。
ボクも始めて釣ったときのこと今でも鮮明に覚えています。
その時から もう10年ぐらい続けています。。。
九州のヤマメの釣れる川にはほとんど行っていますよ。
一番いいのは、4,5月の“新緑の季節”ですね!
夜中の3時ぐらいから出かけるんですよ。
ヤマメは川の上流のきれいなところにしかいない
んですよ。
夜明け前から準備をして空が白けてくる頃、ゆっくりと川に入って音を立てないよう細心の注意をして
静かに水面に釣り糸を垂らせて じ〜〜っと目印
の動きを目で追うんですよ。
少しでも目印が変な動きをしたら即座に竿を
立てて釣るんですよ。ヤマメは警戒心がとても
強い魚だから 釣り糸も川の流れにあわせて
不自然のないようにしないと絶対釣れないんですよ。
静寂の中、釣り糸をたれている時に聞こえるのは
川の流れる音、鳥の鳴き声、木々が風に揺れる音
だけで・・・まさに自然に溶け込んで釣るって
感じがします。。。 ポイントが釣れなかったら
ドンドンと上流のポイントポイントに移動していくんですよ。 滝とか深みとかがあると険しい崖を
上っていくこともある結構危険な釣りなんです。
だから その分 釣れたときうれしいんじゃーないかと思います・・・。
あっ? 長くなりましたので今日はこの辺で
終わりにしたいと思います。。。

明日の朝も冷え込むそうなので くれぐれも
風邪なの引かぬよう注意してくださいね!

それでは、おやすみなさい。



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